
2015年07月31日
サハリン航路の旅【番外④】アインス宗谷の船内食
7月もあっという間でした。最終日の今日も引き続きサハリン航路の旅を記録しておこうかと思います。タイは4連休中。バンコク市内は静かですね。雨も降りますし・・・。
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稚内からコルサコフまでは5時間半の航路です。船内にはレストランはありません。売店はありますが、カップ麺とお菓子を売っている程度。ビールは自販機で1缶100円で買えるのは嬉しいですが……。
そんなこともあって、乗船するとすぐに無料の弁当とペットボトルのお茶が配られます。弁当の内容は等室クラスに関係なく同じものでした。(ちなみに大将は1等和室でした。往復で5000円アップ。)


こちらが稚内からコルサコフ間の船内食。幕の内弁当です。稚内市内の手造り惣菜店「萩食」さん謹製だけあってローカルな味わいが堪りません。なかでも塩鮭が抜群に旨かったです。やっぱ北海道ですね。船の上で食べる幕の内はなかなか乙なものです。飛行機の機内食とは違った風情があります。

ちょっと残念なのがコルサコフから稚内間の船内食。こちらは完全な洋食でした。どうも前日に稚内から積み込んだものを使っているらしく、食材は保存の効く日本製のものでした。魚肉ソーセージとかレトルトのハンバーグ、果物ゼリー、それにロールパン。小学校の給食みたいです。ちょっとボリュームが足りないですね。カップ麺と一緒に食べると丁度良い感じでした。
飛行機の機内食も楽しいですが、船の船内食というのも楽しいですね。この稚内とコルサコフ航路が来年も継続すると良いのですが。
噂では今年で航路が廃止になると聞いています。果たして……。
【乗船日】稚内からコルサコフ 2015年7月21日・コルサコフから稚内2015年7月24日
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稚内からコルサコフまでは5時間半の航路です。船内にはレストランはありません。売店はありますが、カップ麺とお菓子を売っている程度。ビールは自販機で1缶100円で買えるのは嬉しいですが……。
そんなこともあって、乗船するとすぐに無料の弁当とペットボトルのお茶が配られます。弁当の内容は等室クラスに関係なく同じものでした。(ちなみに大将は1等和室でした。往復で5000円アップ。)
こちらが稚内からコルサコフ間の船内食。幕の内弁当です。稚内市内の手造り惣菜店「萩食」さん謹製だけあってローカルな味わいが堪りません。なかでも塩鮭が抜群に旨かったです。やっぱ北海道ですね。船の上で食べる幕の内はなかなか乙なものです。飛行機の機内食とは違った風情があります。
ちょっと残念なのがコルサコフから稚内間の船内食。こちらは完全な洋食でした。どうも前日に稚内から積み込んだものを使っているらしく、食材は保存の効く日本製のものでした。魚肉ソーセージとかレトルトのハンバーグ、果物ゼリー、それにロールパン。小学校の給食みたいです。ちょっとボリュームが足りないですね。カップ麺と一緒に食べると丁度良い感じでした。
飛行機の機内食も楽しいですが、船の船内食というのも楽しいですね。この稚内とコルサコフ航路が来年も継続すると良いのですが。
噂では今年で航路が廃止になると聞いています。果たして……。
【乗船日】稚内からコルサコフ 2015年7月21日・コルサコフから稚内2015年7月24日
2015年07月30日
お酒が買えない日
今日30日から明日までタイではお酒が買えません。原則ですが。場合によっては、そう、タイですから帰る場合もあるかもしれません。仏教の大事な日は年に数回あります。そんな日はタイだとお酒が買えなかったり、風俗やカラオケ店がしまったりと慎ましく過ごすのが普通なのです。意外とタイ人の方は、そうされるようですよ。
飲んだくれの大将も30日は禁酒して横になりました。たまには肝臓も休ませなければ・・・。
2015年07月30日
【サハリン紀行・番外③】サハリン州立博物館
ユジノサハリンスク市内観光で一番印象に残った場所はここ。何より樺太時代の建物がしっかりと、良い感じで残されているのが圧倒的でした。
樺太庁がおかれていた当時も博物館として使われていた建物です。そして今も博物館として多くの人を迎え入れています。

建物の入口にある狛犬は樺太神社から移設させたものです。威勢堂々とした狛犬。素晴らしいです。ちょっと感動しました。

建物の入口の扉も素晴らしい。菊の御家紋がちゃんと残されています。日本の名残と歴史をずしずしと感じる扉でした。

こちらは敷地内の全体像。博物館の入口周辺は噴水や草木が植えられており小さな公園になっています。もちろん公園内には多くの市民が集まり憩いの場となっているのです。無邪気に噴水で遊ぶ子供たちがほほえましかったです。もちろん記念撮影するには最良のスポット。ただ館内で写真を撮るとお金を取られます。撮影禁止ではなく撮影有料。ロシアらしいですね。
樺太庁がおかれていた当時も博物館として使われていた建物です。そして今も博物館として多くの人を迎え入れています。
建物の入口にある狛犬は樺太神社から移設させたものです。威勢堂々とした狛犬。素晴らしいです。ちょっと感動しました。
建物の入口の扉も素晴らしい。菊の御家紋がちゃんと残されています。日本の名残と歴史をずしずしと感じる扉でした。
こちらは敷地内の全体像。博物館の入口周辺は噴水や草木が植えられており小さな公園になっています。もちろん公園内には多くの市民が集まり憩いの場となっているのです。無邪気に噴水で遊ぶ子供たちがほほえましかったです。もちろん記念撮影するには最良のスポット。ただ館内で写真を撮るとお金を取られます。撮影禁止ではなく撮影有料。ロシアらしいですね。
2015年07月29日
【サハリン紀行・番外②】北海道といえば焼そば弁当
やっと食べる事ができました。北海道の人にとっては故郷の味、ソウルフードな焼そば弁当。北海道限定販売なので鹿児島で育った大将は食べた事がありませんでした。普通のカップ焼きそばならいくらでも食べた事があるのですが……。
この焼きそば弁当、何が普通のインスタント焼きそばと違うのか? 答えは至ってシンプル。インスタントのスープの素が付いているのです。たったそれだけです。要は麺に注いだお湯でスープを作る。そんなおまけな楽しみが付いているのが、この焼きそば弁当なのです。
確かにお弁当と一緒に食べるときに温かいスープがあると嬉しいですよね。寒い北海道ならではの発想じゃないでしょうか。ちなみに焼そばの味は至って普通。ただちょっとソースが甘めかな?と思いました。しかし、吃驚したのはスープが思いのほか旨かったこと。麺から出る塩分と脂を十分考慮しての味付けには流石と思いました。
北海道で売れ続けて40周年。愛されるには、それなりの訳があるんですね。 【2015年7月21日稚内で実食】
2015年07月28日
【サハリン紀行・番外①】札幌味噌ラーメン@味の時計台
今回の日本出張最終日は北海道最終日でもあります。本当は北海道でゆっくりしたかったのですが、それはまた次回という事で……。
札幌駅から千歳空港へ向かう前に、やっぱりこれを食べておかなくちゃねぇ~と全員一致で向かったのが「味の時計台」さん。札幌駅の北口にあります。そして札幌といったらやっぱり味噌ラーメンですよね。正直、味噌バターコーンラーメンにしようか、どうしようか迷いました。でもやっぱり時計台さんの原点である味噌ラーメンを頂く事に決定。朝10時という朝飯とも昼飯ともいえない微妙な時間でしたが。
太めのちじれ麺。ちょっと堅めに茹で上げてありますが、程良くスープが絡み何とも言えない味噌の風味が口に広がります。これは、やっぱ札幌じゃなきゃ味わえません。食べれば食べるほど麺のコシが舌になじみます。そうそう具に茎ワカメが入っているのも、なるほどって感じでした。すこしおろしニンニクを入れると味に深みが出ます。味噌とニンニク。旨いだけじゃなく何か元気が湧いてくるぞ!スープには良い感じで脂も効いていて寒い時は絶対にもっと旨いだろうなと想像してしまいました。
1杯700円。見た目以上にボリュームもあって大満足でした。札幌の味噌ラーメンはやっぱり最高。次回は是非寒い冬に頂きたいです。
2015年07月27日
全日空の機内食 成田からバンコク間(E)
これが全日空さんの機内食。成田からバンコク行きは夕方のフライトなので夕食が出てきます。面白いのがヤクルト。なぜか大人でも子供でも1本付いている。お子様ランチじゃないのに。
素晴らしいのが夏らしい玉子麺。ツルツルっと美味しく頂きました。昔は茶そばが定番だったような気がしますが。それと温かいお味噌汁が付いてきたのは吃驚。ポットから、あつあつを提供してくれます。飛行機で頂く味噌汁。日本人として嬉しいですね。さすがANAさん!
メインは鶏照り丼でした。鶏モモ肉としし唐、そしてつくねが入っています。そして薬味の紅しょうがが何気に合うなんだよなぁ。これはもうビールの肴にぴったりでした。
デザートが薄皮まんじゅうなのは、ちょっと渋すぎです。この辺は洋風でもいいのでは。それにしても全日空さんの機内食レベル上がっていますね。機内食で和食を頂くならやっぱり日系キャリアかな。
【搭乗日】2015年7月25日 NH805
2015年07月26日
全日空さんの機内食 バンコクから羽田間(E)
本当に久しぶりの全日空さん搭乗でした。あまり良い思い出が無かったので機内食は期待していなかったのですが……良い意味で裏切られた感じです。レベル上がってますね。月初めに搭乗したJALさんも素晴らしかったけど全日空さんも負けてません。
和食を選択しました。筍とワカメのお粥です。ホッとする味わいですね。胃にもやさしく朝ごはんには丁度いい量です。また添えられたお惣菜も若干冷たいなぁと思ったものの、味付けはバッチリ。胡瓜のピリ辛漬けなんかはタイ人の方も喜びそうな味だと思いました。
フルーツがタイぽいのは、タイで積み込んでいるからなんでしょうね。乳酸飲料まで付いていて、ついつい童心に戻って飲んでしまいました。
全日空さんの機内食は味だけでなく見た目もかなり良い感じでした。帰りも機内食楽しみです。
【搭乗日】2015年7月19日
2015年07月25日
サハリン航路の旅⑥ バンコク到着
さていよいよ今日はバンコクへ戻ります。札幌駅で味噌ラーメンを記念に食べてから千歳空港へ電車で向かいました。所要時間は45分。思いのほか掛るんですね。
そして12時半の飛行機で羽田へと飛んだのですが、多少遅れ気味。この後、羽田空港から成田空港へ移動するのですが、夏休み中だけあってリムジンも混んでいる!最速の成田空港行きリムジンのチケットは売り切れというか満席続き!ひぇ~、冷や汗がでます!タイ人スタッフはお土産の焼酎を買いたいとごねるし。時間が無いぞ!
結局取れたチケットは45分後の午後3時5分発のリムジンバス。果たして羽田空港から成田空港までは何分掛るのかな? ちょっと心配でしたが、ほぼ1時間で到着。これにはホッとしました。成田で買い物をする時間が取れました。よかったぁ~。

羽田空港で買った空弁の手まり寿司。1160円でした。味はなんか、物足りない感じ。見た目は良いのですが、普通の幕の内にしておけばよかった。でも移動中のリムジンの車内で食べるには丁度よいボリュームです。
買い物を済まし無事チェックインを済ませてANAにてバンコクです。38番ゲートは凄い人でした。アメリカからの乗り継ぎの方も居るみたいです。空港内でもお土産をしっかり買って、両手には荷物の山でした。レストランで食事をする時間はなかったけど、機内食がANAさんだけあって内容もボリュームも抜群でした。満足!
バンコクへ着いたのは午後11時過ぎ。明日は団体の予約もあるので店に出てから事務所へ戻りました。あぁ約1週間のロシア旅行。無事に終わりました。サハリン滞在中はなんか盛り上がらなかったけど、こうして戻って来るとじわじわとサハリン楽しかったなぁ~みたいな記憶が……。サハリンは不思議なところです。
そして12時半の飛行機で羽田へと飛んだのですが、多少遅れ気味。この後、羽田空港から成田空港へ移動するのですが、夏休み中だけあってリムジンも混んでいる!最速の成田空港行きリムジンのチケットは売り切れというか満席続き!ひぇ~、冷や汗がでます!タイ人スタッフはお土産の焼酎を買いたいとごねるし。時間が無いぞ!
結局取れたチケットは45分後の午後3時5分発のリムジンバス。果たして羽田空港から成田空港までは何分掛るのかな? ちょっと心配でしたが、ほぼ1時間で到着。これにはホッとしました。成田で買い物をする時間が取れました。よかったぁ~。
羽田空港で買った空弁の手まり寿司。1160円でした。味はなんか、物足りない感じ。見た目は良いのですが、普通の幕の内にしておけばよかった。でも移動中のリムジンの車内で食べるには丁度よいボリュームです。
買い物を済まし無事チェックインを済ませてANAにてバンコクです。38番ゲートは凄い人でした。アメリカからの乗り継ぎの方も居るみたいです。空港内でもお土産をしっかり買って、両手には荷物の山でした。レストランで食事をする時間はなかったけど、機内食がANAさんだけあって内容もボリュームも抜群でした。満足!
バンコクへ着いたのは午後11時過ぎ。明日は団体の予約もあるので店に出てから事務所へ戻りました。あぁ約1週間のロシア旅行。無事に終わりました。サハリン滞在中はなんか盛り上がらなかったけど、こうして戻って来るとじわじわとサハリン楽しかったなぁ~みたいな記憶が……。サハリンは不思議なところです。
2015年07月24日
サハリン航路の旅⑤ 日本へ戻るぞ
朝6時に起床。さぁ今日は日本へ戻ります。そそくさと荷物をまとめ、韓国製のカップ麺を食べて空腹を満たしました。どうもロシアのご飯は合わないようです。昔は雑食系で何でも食べれたのに。
ホテルからコルサコフの港までは約40分。意外とスムーズに乗船手続きは終わり船に乗り込む事ができました。船内食はパンとハンバーグ。日本から前日に運んで来たものだと思います。

100円の缶ビールを飲んで、5時間半ウトウトしていたら稚内に到着です。夏らしい良い天気でした。午後4時前。都市間高速バスの出る国内線ターミナルへ移動しておにぎりなどの食料を確保します。もちろん缶ビールもしっかり買いましたよ。そして軽くうどんも食べました。やっぱ日本のうどんは最高。

定刻の16時40分に北都観光のバスがターミナルを出発。3列シートの豪華VIP仕様のバスは快適でした。夏休み中だけあって車内は満席。札幌駅に着いたのは6時間後の午後10時半過ぎ。長かった。さすが北海道。このあとホテルへチェックインし日本最後の夜を楽しむべく札幌駅界隈へ出陣です!

ローカルな居酒屋さんで北海道名物をしっかり頂いてきました。やっぱ日本が良いや!万歳。移動、移動で疲れた今回の旅もいよいよ明日までです。早くバンコクへ帰りたい!
ホテルからコルサコフの港までは約40分。意外とスムーズに乗船手続きは終わり船に乗り込む事ができました。船内食はパンとハンバーグ。日本から前日に運んで来たものだと思います。
100円の缶ビールを飲んで、5時間半ウトウトしていたら稚内に到着です。夏らしい良い天気でした。午後4時前。都市間高速バスの出る国内線ターミナルへ移動しておにぎりなどの食料を確保します。もちろん缶ビールもしっかり買いましたよ。そして軽くうどんも食べました。やっぱ日本のうどんは最高。
定刻の16時40分に北都観光のバスがターミナルを出発。3列シートの豪華VIP仕様のバスは快適でした。夏休み中だけあって車内は満席。札幌駅に着いたのは6時間後の午後10時半過ぎ。長かった。さすが北海道。このあとホテルへチェックインし日本最後の夜を楽しむべく札幌駅界隈へ出陣です!
ローカルな居酒屋さんで北海道名物をしっかり頂いてきました。やっぱ日本が良いや!万歳。移動、移動で疲れた今回の旅もいよいよ明日までです。早くバンコクへ帰りたい!
2015年07月23日
サハリン航路の旅④ ホルムスク散策
水が合わないのかな? お腹の調子が悪く食が進まない大将です。サハリン3日目の今日はホルムスクへ日帰り観光に行ってきました。バスでユジノサハリンスクから2時間。途中トイレと煙草休憩を挟んでの小旅行。窓から見える景色は北海道に近いですね。

今回の一番の目玉は旧王子製紙工場跡。長崎の軍艦島を思いだしました。完全な廃墟です。廃墟ファンには堪らない景色なんでしょうね。旅助はあんまり興味ないです。ホルムスクは樺太時代に真岡とよばれた場所で港町として栄えた町らしいです。町の人口の半分が漁業、そして半分が製紙工場で働いていたのだとか。王子製紙の工場の存在は大きかったのですね。

港近くの公園では屋台が出ていました。鶏と豚の串焼きです。串焼きというよりBBQ串ですね。かなりのボリュームです。これぞロシアスペック!1本鶏が200ルーブル、豚が250ルーブル。旅助は興味半分に鶏を1串購入しました。刻んだ玉葱とパンが付いてきます。鶏肉には良い感じで下味が付いていて旨い。ロシアで食べたものの中で一番おいしい気がしました。

午後は真岡神社跡地を散策。神社の境内が合ったところには立派なマンションが建っています。しかし境内までの石畳はそのまま残されていて、普通に人が行き来しています。たぶんここに住んでいる人は昔、日本の神社があったとは思ってないでしょうね。
夕方ホテルに戻ったらスーパーで軽く買い出しをしてまた日本食レストランの探索へ。1件目のバンブーというレストランは我々が泊まっているホテルの近く、メガパレスホテルの最上階にありました。

かなり高級な感じの店内です。また窓からは子供鉄道公園が見え展望も良いですね。ただ値段はべらぼうとは言いませんが、かなり高めです。それでいてお味の方は???それに上品すぎると言うか、量が少なめ。これは雰囲気を味わうだけで十分かな。それでも夕方6時過ぎになるとお客が入ってきます。ハイソなロシア人も多いんですね。
この後はホテルでタクシーを呼んでもらって、老舗だけど最近儲かって新しい場所へ移転した「とよはら」という居酒屋さんへ向かいました。タクシー代は250ルーブル。運転手さんが途中道を間違うハプニングもありましたが無事到着。

「とよはら」さんは完全にロシア人向けなんでしょうね。メニューはロシア語オンリーです。英語も日本語もありません。これには面食らいました。でも画像を頼りに注文します。店員さんの愛想は悪くないのですが、言葉が通じない空しさ……参りました。
ここの店は価格も安く、気軽にロシア人の方がこれそうな感じ。かなり繁盛していました。なにせロシアの方々は食べる飲む、その量が半端ないです。これは儲かるだろうな。
鮭のチャンチャン焼は最後まで火が通らず、食べることができず。その辺はご愛嬌でしょうか。
この後は、ホテルの近くのパブで飲み直し。ここにも寿司メニューがあって吃驚。どうも日本の寿司はスナック感覚でロシアの方へ広がっているようです。オシャレなファースト・フードでもあるんでしょう。ここで飲んだローカルの生ビールはロシア最後の夜を飾るにふさわしい旨さでした。
今回の一番の目玉は旧王子製紙工場跡。長崎の軍艦島を思いだしました。完全な廃墟です。廃墟ファンには堪らない景色なんでしょうね。旅助はあんまり興味ないです。ホルムスクは樺太時代に真岡とよばれた場所で港町として栄えた町らしいです。町の人口の半分が漁業、そして半分が製紙工場で働いていたのだとか。王子製紙の工場の存在は大きかったのですね。
港近くの公園では屋台が出ていました。鶏と豚の串焼きです。串焼きというよりBBQ串ですね。かなりのボリュームです。これぞロシアスペック!1本鶏が200ルーブル、豚が250ルーブル。旅助は興味半分に鶏を1串購入しました。刻んだ玉葱とパンが付いてきます。鶏肉には良い感じで下味が付いていて旨い。ロシアで食べたものの中で一番おいしい気がしました。
午後は真岡神社跡地を散策。神社の境内が合ったところには立派なマンションが建っています。しかし境内までの石畳はそのまま残されていて、普通に人が行き来しています。たぶんここに住んでいる人は昔、日本の神社があったとは思ってないでしょうね。
夕方ホテルに戻ったらスーパーで軽く買い出しをしてまた日本食レストランの探索へ。1件目のバンブーというレストランは我々が泊まっているホテルの近く、メガパレスホテルの最上階にありました。
かなり高級な感じの店内です。また窓からは子供鉄道公園が見え展望も良いですね。ただ値段はべらぼうとは言いませんが、かなり高めです。それでいてお味の方は???それに上品すぎると言うか、量が少なめ。これは雰囲気を味わうだけで十分かな。それでも夕方6時過ぎになるとお客が入ってきます。ハイソなロシア人も多いんですね。
この後はホテルでタクシーを呼んでもらって、老舗だけど最近儲かって新しい場所へ移転した「とよはら」という居酒屋さんへ向かいました。タクシー代は250ルーブル。運転手さんが途中道を間違うハプニングもありましたが無事到着。
「とよはら」さんは完全にロシア人向けなんでしょうね。メニューはロシア語オンリーです。英語も日本語もありません。これには面食らいました。でも画像を頼りに注文します。店員さんの愛想は悪くないのですが、言葉が通じない空しさ……参りました。
ここの店は価格も安く、気軽にロシア人の方がこれそうな感じ。かなり繁盛していました。なにせロシアの方々は食べる飲む、その量が半端ないです。これは儲かるだろうな。
鮭のチャンチャン焼は最後まで火が通らず、食べることができず。その辺はご愛嬌でしょうか。
この後は、ホテルの近くのパブで飲み直し。ここにも寿司メニューがあって吃驚。どうも日本の寿司はスナック感覚でロシアの方へ広がっているようです。オシャレなファースト・フードでもあるんでしょう。ここで飲んだローカルの生ビールはロシア最後の夜を飾るにふさわしい旨さでした。