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2015年07月23日

サハリン航路の旅④ ホルムスク散策

 水が合わないのかな? お腹の調子が悪く食が進まない大将です。サハリン3日目の今日はホルムスクへ日帰り観光に行ってきました。バスでユジノサハリンスクから2時間。途中トイレと煙草休憩を挟んでの小旅行。窓から見える景色は北海道に近いですね。
サハリン航路の旅④ ホルムスク散策

 今回の一番の目玉は旧王子製紙工場跡。長崎の軍艦島を思いだしました。完全な廃墟です。廃墟ファンには堪らない景色なんでしょうね。旅助はあんまり興味ないです。ホルムスクは樺太時代に真岡とよばれた場所で港町として栄えた町らしいです。町の人口の半分が漁業、そして半分が製紙工場で働いていたのだとか。王子製紙の工場の存在は大きかったのですね。
サハリン航路の旅④ ホルムスク散策

 港近くの公園では屋台が出ていました。鶏と豚の串焼きです。串焼きというよりBBQ串ですね。かなりのボリュームです。これぞロシアスペック!1本鶏が200ルーブル、豚が250ルーブル。旅助は興味半分に鶏を1串購入しました。刻んだ玉葱とパンが付いてきます。鶏肉には良い感じで下味が付いていて旨い。ロシアで食べたものの中で一番おいしい気がしました。
サハリン航路の旅④ ホルムスク散策

 午後は真岡神社跡地を散策。神社の境内が合ったところには立派なマンションが建っています。しかし境内までの石畳はそのまま残されていて、普通に人が行き来しています。たぶんここに住んでいる人は昔、日本の神社があったとは思ってないでしょうね。

 夕方ホテルに戻ったらスーパーで軽く買い出しをしてまた日本食レストランの探索へ。1件目のバンブーというレストランは我々が泊まっているホテルの近く、メガパレスホテルの最上階にありました。
サハリン航路の旅④ ホルムスク散策
 かなり高級な感じの店内です。また窓からは子供鉄道公園が見え展望も良いですね。ただ値段はべらぼうとは言いませんが、かなり高めです。それでいてお味の方は???それに上品すぎると言うか、量が少なめ。これは雰囲気を味わうだけで十分かな。それでも夕方6時過ぎになるとお客が入ってきます。ハイソなロシア人も多いんですね。

 この後はホテルでタクシーを呼んでもらって、老舗だけど最近儲かって新しい場所へ移転した「とよはら」という居酒屋さんへ向かいました。タクシー代は250ルーブル。運転手さんが途中道を間違うハプニングもありましたが無事到着。
サハリン航路の旅④ ホルムスク散策

 「とよはら」さんは完全にロシア人向けなんでしょうね。メニューはロシア語オンリーです。英語も日本語もありません。これには面食らいました。でも画像を頼りに注文します。店員さんの愛想は悪くないのですが、言葉が通じない空しさ……参りました。
 ここの店は価格も安く、気軽にロシア人の方がこれそうな感じ。かなり繁盛していました。なにせロシアの方々は食べる飲む、その量が半端ないです。これは儲かるだろうな。
 鮭のチャンチャン焼は最後まで火が通らず、食べることができず。その辺はご愛嬌でしょうか。

 この後は、ホテルの近くのパブで飲み直し。ここにも寿司メニューがあって吃驚。どうも日本の寿司はスナック感覚でロシアの方へ広がっているようです。オシャレなファースト・フードでもあるんでしょう。ここで飲んだローカルの生ビールはロシア最後の夜を飾るにふさわしい旨さでした。


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プロフィール
頑張れ大将
頑張れ大将
1973年日本生まれ。1997年からタイへ移住。多分これからもタイに住み続けると思います。