2019年04月23日
みちのく桜の名所四本勝負!② 角館と中尊寺

正直、もう桜は満喫しつくした感じですが、本日は後半の2か所を観光します。まず、午前中は青森から秋田の仙北市にある角館へ移動したのですが、なんと道中の国道45号線沿いには雪が残っているじゃありませんか。まさかの雪にタイ人も大喜び。もう4月も下旬だというのに、まだまだ雪が残っている!九州人の大将には信じられない景色でしたが、これぞ北国の春なんですね。山間部なので気温も14度と低め。歌でしか知らなかった北国の春の世界にちょっと感動したひと時でした。

角館に着いたのはお昼前。秋田の桜の名所といえばやっぱココが一番でしょうね。弘前城がお城なら、ここは武家屋敷かな。古武家屋敷通りの黒板塀に降りそそぐように咲き誇り、見事な景観を醸し出す「角館のシダレザクラ」。その歴史は古く佐竹北家二代義明の正室がお興入れのときに持参した3本の苗木が始まりだとか。国の天然記念物に指定されているものもあります。
町家の雰囲気に溶け込む桜並木を眺めながら路地を歩いていると時代劇の中に迷い込んで様な錯覚に陥るほどです。そしてなにより稲庭うどんが旨いんだよね。お昼はもちろん迷うことなく稲庭うどんを頂いた大将でした。

今回の旅、最後を飾る桜の名所は中尊寺。平泉です。ご存知の通り世界遺産です。ここは桜の季節でなくとも訪れたい岩手の観光名所ですね。でもやっぱりお寺と桜のコラボレーションはあなどれません。素晴らしいかったです。弁慶ゆかりの地なので、参道入り口には弁慶桜なるものもあります。世界遺産と桜、日本のいにしえをじっくりと味わった最後の観光地でした。
この後は仙台駅へ向かい新幹線で上野へ向かいます。あっという間の桜旅。終わりました。今回も最高でした。本当にいいタイミングで訪れることができました。天候も恵まれました。やっぱり日頃の行いが良かったからかなぁ。(笑)
Posted by 頑張れ大将 at 03:06│Comments(0)
│大将の放浪記・日本編
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